人生初のヘアーワックスをかつらにつけて我が町をぶらり

かつら日和

皆様、こんばんは。今日は総合毛髪企業株式会社i-three(アイスリィー)で作っていただいたかつらに、人生初の試みである、ヘアーワックスというものをつけてみました。

最初は若者に迎合し、山崎賢人のようなゆるふわパーママッシュというのに似せて頑張ってみましたが、見事に撃沈しました笑。

ヘアーワックスって思いのほかベタベタして、慣れないとその手でズボンとか顔とか触って粘々になりますし、正直かなりセッティングしにくいと思いました。

動画で人差し指の第1関節くらいまでワックスをすくって、手のひら全体に広げて、髪の多い後頭部から猫の手みたいにして下から上に……、とかやってみたのですが、難しい!!

しかもこれは髪にダメージがありそうでかつらちゃんが可哀そうで、可愛そうで…。ですが、せっかくワックスをつけたので、髪をまとめてしまえと、かっちりヘアーに挑戦してみました。

1時間程髪をいじり、とりあえず人様に見せられる髪型になったので、折角の休みなので小雨ではありますが、散歩に出かけました。

こんな雨の中多摩川の河川敷を歩くなんてって思うかもしれませんが、人が全然いないのでゆっくりできるのですよね。しかも平日の午後。案外悪くない。誰もいないでしょ笑。

多摩川には六郷水門という水門があるのですが、僕のお気に入りの場所なんですよね。子供の頃からここを目印にして、ランニングで競争したりしました。

悩み事があったり、何かを決めかねている時はここをあえて通過するようにしています。何故かここを通過する時に考えが思い浮かんだり、凝り固まった気持ちが和らいだりします。

竣工が昭和6年3月って僕より47歳も年上なんだなと、昔弟子入りしていた時の師匠よりも年上だなんて…。



こちらが六郷水門。下水道が普及するまで、ここで六郷や羽田の一部の地域の生活用水の排水を処理していたそうです。

かつては舟運にも利用され、雑色運河と呼ばれていたとの事ですが、今も舟だまりに舟が係留しているんですよね。

水門から多摩川に出て、多摩川、東京湾に今も漁に行ってるのですかね。地元なのに知らない事ばかりです…汗。


結構目立つんですよね。水門。みんな待ち合わせ場所に使ってましたからね。子供の頃このあたりで焚火をして様々な大人から激怒されました。ホームレスの方がライターを貸してくれて…。

タイヤがよく燃えるからと勝手に持ってきたり…、わからないとはいえいけませんね…。

多摩川側からの水門。昭和初期の建造物をしみじみと眺めております。


株式会社i-three(アイスリィー)で作っていただいたかつらは、この雨の中でも生き生きしております。おでこを出してみたのですが、これはすごい!バレないよ笑。

生え際が自然なんだよなー、i-threeのかつら。


かっちりヘアーは本当はリーゼントにしようとしたら、ワックスだとまたやりにくく、結局このスタイルに留まりました。

リーゼントもゆるふわパーママッシュも研究が必要ですね。

雨の中での散歩も悪くないですね♪

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