建物と道路に囲まれた森林の中で

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おはようございます!缶ジュースのカシュッと開ける所が斜めになってしまう時、自分の心を見ているようで許せない摩周達也です。今回は話が長いので途中で諦めずに読んでいただけたら幸いです!

夏は何故か涼しくて自然に溢れたところにいきたくなりますね。写真の森林は環状道路のど真ん中にある公園内から撮影したもので、環境的にはどうなのだろうと度々思うこともありますが、どうしても自然を味わいたい時に行く場所なんですよね。

といってももう秋。増税に向けて日勤先も慌ただしくなっておりますが、それよりも僕にとってショッキングな出来事があるのですが、秋刀魚の日本の漁獲量が今までで一番少ないようです。

僕は秋刀魚が大好きなので、獲れなくて少し値が上がるのは我慢できますが、まだまだ小ぶりな秋刀魚ばかりが店頭に並ぶことを想像すると、寂しさを感じてなりません。

海水の温度上昇や、近隣国でも大量に秋刀魚を獲っているとのことを、ニュースで見てはちょっぴり肩を落としてしまいます。

世界の温暖化により海水に影響が出ているのは、現状ではどうにかならない非常に難しい問題ではありますが、近隣国でも秋刀魚は人気があるのですね。

秋刀魚を大切においしく食べられているのならちょっと偉そうですが、オッケー。少しお裾分けしてもらいたいですけどね。だって本当に大好きなんだもん。

僕は新鮮な秋刀魚ならまるごと食べるので、骨や頭は仕方ないにしても、中途半端に残している光景を目の当たりにすると、悲しくなります。怒りではなく、そう悲しみです。

そういえば昨日魚屋さんの店頭に秋刀魚が並んでおり、胸をひとなでしていたところであります。ただやはり例年より値段は少し高めで、まだまだ小ぶりで脂がのっていなさそうですね…。それでも愛して止まない秋刀魚を近々必ず食べますけどね。元々秋刀魚という漢字の由来は………。

もういいって秋刀魚の話は…!!と聞こえてきてます(笑)。わかりましたよ、音楽の話をさせていただきますね。

とはいえ高槻のライブからこれといって何もありません(笑)。ただオーディションはいくつか受ける予定です。Facebookのフレンドさんからも多くの情報をいただきました。

何故にオーディションかというと、慣れてきたライブハウスでは皆さんお優しいので、温かいお言葉をいただくことが多いのですが、本当にそれでいいのか?そこで音楽をやり続けて満足してしまうのではないのだろうか?と自問自答を繰り返してしまうのですよね。

あとはプロの空気感、仕事をより身近なところで味わいたいからということもあります。ついでに僕が作った曲を料理してもらい、レコーディングしてみたいという願望もあります。

ひとりで宅録だけでは音楽の本質を追求するのに、若干限界を感じている部分もあります。要するに物流や設備のプロではありますが、音楽のプロにもなってみたいわけです。

荷物を整理するのだって、パレットに安定させるように積まなければなりません。配管の水漏れも何が原因でどうすれば直せるのか今となればできます。

それはその道のプロになったから知ったことなのです。だからちょっとしたチャンスでも握りしめて自分の可能性を試したいのです。

どう転ぶかわかりません。コロコロと転がってしまうかもしれません。やっぱり何でもやってみないとわかりませんよね…。

昔ドリアン助川がやっていた金髪先生というテレビ番組でGreenDayというアメリカのバンドのデビューまでの経緯や逸話を挙げていたのですが…。

Greendayのギターボーカルのビリー・ジョーとベースのマイク・ダーントは、地元であるカリフォルニア州オークランドのとあるレコード会社の社長にデモテープを持って会いに行ったら「会社から200マイル(320キロくらい)先に小屋がある。そこでオーディションをやるから、来なさい」と当時17歳の彼らにレコード会社の社長は難題を押し付けた。

その小屋は近くに勿論電車もなく、メインストリートからも大分外れた地図を見ても「本当にこんなとこあんのかよ!?」と思わんばかりのボロボロの天井が突き抜けている小屋。

誰もが冗談じゃないかと思う悪条件。レコード会社の社長はどうせ来ないだろうと思いつつも、例のオーディション会場に着く。雨の中で天井が突き抜けたボロボロの電気も通っていない小屋。

「んっ、何やら騒がしいぞ。まさか…!?」と社長。いやいや絶対こんなところまで、どこぞのものかもわからんガキがくるわけがないと思いつつ小屋の中へ…。すると……。

彼らはなんと、小屋の鍵をぶち壊し、電気の通っていない小屋に、どこからか拝借してきた発電機を使い音を出し、照明がないから近所の子供達12人にロウソクを持たせライブをしていた…!!

社長は彼らを騙したつもりが、彼らに逆に驚かされ思わず契約を結び、その1年後に彼らはレコードデビューを果たした…。 

この話を20数年前、深夜のテレビ番組の中で聞いたのを去年思い出し、やったろうじゃんと心の中を熱くさせ再び音楽を始めました。

ライブはその気になればどこでだってできるんだ。俺もやってみようと、日々仕事の帰り道に歌を歌いながら思っているのです。

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