何だって混ぜてしまえってば…じゃないんだよ

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いつも夜分に恐れ入ります。こんばんは、石焼ビビンバは混ぜないで食べる摩周達也です。昔焼肉屋でアルバイトをしていたのですが、賄いで調理長が出してくれた石焼ビビンバを、ホールの女の子が気を使ってくれて何の躊躇いもなく、思いっきり混ぜてくれました… (゜ロ゜)勿論それでも食べられるのですが、少しだけ僕にもこだわりがあるのです。

何故混ぜて食べるのが好きではないのかというと、卵が焼けてしまうからです。しかし卵焼きは大好きなのですが、石焼ビビンバは卵が生もしくは半生の状態で、卵に他の具やごはんをつけながら食べたいのですよね。ユッケも同様に混ぜません。しかし卵かけご飯は混ぜます。めちゃくちゃ混ぜます。僕はご存じの通り結構面倒くさいところがあるのですよ。

勿論皆さんにも食べ物の食べ方に対するこだわりは少なからずあるかと思いますが、自分がおいしいと思って食べるのが一番だと思います。ラーメンなどスープから先に飲んでというお店もありますが、僕はチャーシューから真っ先に食べます。

しかも近頃のラーメンにはナルトが入っていないじゃないか…。僕は昔は家系ラーメンと呼ばれる、横浜発祥の豚骨醤油のスープのものをよく食べておりましたが、いつも「ナルトが入ってないじゃないか…」と思いちょっとだけ我慢をしながら友人と仕事帰りに通っておりました。

なんでナルトを入れなくなったのですかね。家系は昔からなのかもしれませんが、トラックを運転していた頃、大阪の北摂周辺のラーメン屋にしょっちゅう通っておりましたが、まずないですね。それでも仕事仲間は美味しそうに背脂多めのラーメンを食べ、いつも味についてうんちくを語っておりました。

ですが、自称ラーメン通の仕事仲間はナルトがないということに全く違和感がなかったのです。そんななんだかんだラーメンを食べている男でもナルトなしではありますが、一軒行ってみたいラーメン屋があります。

大阪は高槻にある「あす流」というお店です。現在は無期限休業中らしいのですが、トラックに乗っていた頃にラーメンに一番詳しかった会社の先輩が「スープは特に海老で出汁をとっていてコクがあってうまい」と普段は寡黙でいつも冒頓とした表情をしておりましたが、「あす流」の話になると細い目を大きく開き、キラッとした眼差しを僕に向けながら語ってくれました。

結局「あす流」には行けずじまいのまま、会社の先輩は実家のある高知県の南国市に帰ってしまいました。送別会の時に彼から南国市には「オレンジホール」というコンサートホールがあるとのことを聞き、当時音楽を完全に辞めていた僕は泥酔をしながら「いつか全国ツアー回ってやんぜ!オレンジホールで絶対やるから見に来てくれよな!」と根拠のない自信はどこからやってきたのか、彼に一方的に宣言をしました。

彼は僕の取り皿に刺身についていた、ありったけの超大量のワサビをてんこ盛りに乗せながら、「どうしようもないやつだな~」と思っていたのかいなかったのか、微笑んでいました。今は彼は何をしているのでしょうかね…。一つ年下の寡黙な会社の先輩は僕の宣言を覚えているのでしょうか(笑)。

音楽をまた始めたことは昔からの友達や知り合いにだいぶ伝わってきましたが、彼らも生活状況や考え方が変わり、正直反応があまりよくありません。そんな中でもこのブログを管理してくれているS君も含め、とても応援してくれている友達もおります。しかし本格的かつ計画的に動かないと皆さんに忘れ去られてしまう可能性もあります。

SNSでつながることのできた皆さんにも飽きられてしまうかもしれません。現代のスピードにはついていけておりませんが、毎日の地道なコツコツ作業は必ず続けていきたいと思っております。いきなりの閃きやうまい話などはないと思っているので、何とか打開策を練って現状以上に動いていけたらと思っております。

今回の写真ですが、トラックに乗って仕事をしていた時によく例の会社の先輩と通っていた万博記念公園の外周道路です。あの頃はあの頃で楽しかったな…。

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