皆様、いつもかつらを着けた中年のブログをお読みいただきありがとうございます。
お分かりかとは思いますが、このブログはかつらを着けたことによって、心も外見も若返った男の話がメインテーマでございます☆
…ここ最近ですが、かつらを着けることによってノスタルジックな気分に陥り、昔通った場所に足を運びたくなるのですよね。
これはきっと昔、僕の実家の隣に住んでいた友達と再会した時に、懐かしいような切ないような表情で、僕の実家や彼の家が無くなり集合住宅になっているのを見ていた時の、彼と同じような気持ちに浸っているのかもしれません。
女性は『上書き保存』、男性は『名前を付けて保存』と恋愛観についてよく形容されますが、昔を懐かしむ心を表現したがるのは確かに男性の方が多いのかもしれませんね。
ヴィンテージギターを高値で買って、そのギターの鳴りやボディの風合いに魅了され、自分の元にたどり着いた経緯を想像して、感慨深い気持ちになるのは男性が目立ちますよね。
20歳くらいの時、僕の大事にしていた古いジーンズを母親にサクッと捨てられた経験があります笑。
当時まだ健在だった祖母には「やっちゃん、ジーパン買ってあげるから穴の開いたそれ捨てなさい」とよく言われたことがありましたね笑。
母親や祖母にとってはボロ布程度にしか思えなかったのでしょうし、若い息子、孫がボロボロだとみっともないと思ったのでしょうか。これは無償の愛というものなんでしょうか。
きっと女性からしてみたら昔の彼女との記憶を『名前を付けて保存』をしていたら、相当気持ち悪いんでしょうね笑笑。
そこまでじゃないですよ、世の中の大抵の男は笑。たまにふとしたことで思い出す程度ですよ笑。人としてね。
女性は何せ『上書き保存』ですからね笑。昔の男のことなど微塵にも思っていないんでしょうね笑。彼らは通過点過ぎないのでしょうね、チャンピオンロードの。
そして女性は『最後の女』に男性は『最初の男』になりたがるそうですね…。何でなんですかねー?性によって脳の使い方が違うのでしょうかね?
ちなみに僕は恋愛でもかつらでもロックでも『最後の男』になりたいのでこれには全く当てはまりませんね笑。
男性(昔の上司)で女性を港に例える人がいますが、今の時代は港が移動することだってありますからね。
友達にとっても、これからお付き合いすることがあるかどうかはわかりませんが、女性にとっても、誰にとっても僕は『最後の港』になりたいですけどね~笑笑。
学生時代、最初に友達になった人って案外疎遠になりませんか?最初からずっと友達ってよっぽど仲が良くないと付き合っていけないと思うんですよね。
歳を取ると価値観も変わりますし、僕がかつら着けて、音楽をやったりしているって、幼稚園時代の同じ組だった人達は絶対想像がつかないと思いますよ。逆も然り…。
東京に戻ってからは地元の懐かしい匂いを嗅ぎ、道端に咲いている草花や街路樹を眺め、川や海の音色を感じております。
若い頃は何とも思わなかったのですが、年齢を重ねると小さな生命やちょっとした街の動きを愛おしく感じてしまいますね。
年齢を重ねていて今までの経験等で歳相応の心持ちではありますが、かつらを着けることにより若い気持ちになれるという、ハイブリッドな感覚を味わいながら、今日も仕事に励みたいと思います。
あ、仕事ではかつらを着けてないんですよね…。
現場の最高の上司だけは賛成してくれているので、いずれやろうとは思ってはいますが、他の周りの人達等、色々あるのですよ…。
フロントに立つ仕事だとつるつるからふさふさはまずいんですかね…。世の中ももうちょっと変わってほしいですね。
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