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去年の10月23日から職場でかつらを着けだしたのですが、着けた当初は人前で裸になる方がマシなくらい恥ずかしくて、翌日の仕事では着けるのを止めようかと思っておりました。
しかし、恥ずかしいからといって外してスキンヘッドに戻るというのは、これからの俺の人生も曲がりくねった道を歩まなければならなくなると思い、一度決めたらやり抜く気持ちを最優先しました。
あれがうまくいかなかったからこれでいいやみたいな感覚でいるのがもう嫌になったんですよね。色々と諦めて消去法で生きることにうんざりしているのですよ…。
若い頃は若いから可能性があるとどこかで刷り込まれた言葉を鵜吞みにして、浮ついた心でプライベートも仕事もやってきた部分があったのですが、決めたことはやる習慣を貫くことにしました。
今は職場でかつらを着けることによりクライアント側の職員の方々から「君はダイバーシティの象徴だね」とか「普通はできないことを勇気を持ってやっているんだね」と良い評価をいただけるようになりました。
女性の方の反応は相変わらずよくわかりませんが…、じっと見られる(色物?)ことは増えたかと思いますね笑。男性は圧倒的に僕に対して優しくなりましたね~笑。
スキンヘッドって60代くらいに見られたり、怖がられたり、面白がられたり、たまに変態だと思われたりするのですが、髪があるだけで印象がかなり変わるみたいで、優しく接していただけると普段から変わらないサービスをしていても、僕の気持ちも優しくなるので仕事がスムーズにいくことが増えました。
かつらを着けたことによるデメリットとしては、自分だと気づかれないことと若いと思われ舐められることですかね笑笑。この間まで73歳の人に60代と言われていた男が30代とか言われるようになるわけですからね~。半分の年齢になってしまいましたからね………。
いやぁ~それにしても東京も寒いですね~。
2月が1年の中で最も寒いと思っておりますが、皆様体調管理の方は大丈夫でしょうか。
コロナ対策が少しずつ緩和されていく中で、僕としてはマスクを着け、ついでにかつらも着け、手洗いうがい、アルコール消毒をすることは恐らくこれからも変わらないと思います。
「最近かつらばっかで音楽やってへんやろ」とか「真面目に音楽やれや」とかメッセージをいただくことがございますが、やっていないわけではないのですよ汗。
自分の作った曲を弾き語るのがなんかうまくいかない部分があり、好きな洋楽をコピーしているのですよね…。あとは人の多いところと人が少なくても密室では演奏しづらくなりましたね…。
ギターの話になりますが、去年の8月くらいからピック弾きを一旦止め、指弾きの練習をしているのですが、基礎をもう一度しっかりやり直して、一番多くギターを弾いていた時代よりも上手くなりたいと思うようになりました。
今年はコロナの様子を見ながら少しずつライブをやっていきたいですが、まずは東京でのライブスペースを探すことから始めていきたいと思っております。
さて、かつらを着け始めてから4月で1年を迎えますが、かつらを着けた当初から気になっていたのが揉み上げです。
写真の様に何も付けないでいると揉み上げが浮いてしまいます…。俳優の神木隆之介氏は勿論地毛ですが、揉み上げが浮いていることが多く、彼の揉み上げスタイルを参考にさせていただく場合もあります。
ただかつらを着けている人はバレたくないというのが大前提なので、浮いた揉み上げが許せないって思うかもしれませんね。
揉み上げの先っぽの方に少し両面テープをつけると安定すると、以前お聞きしたので試してみたのですが、僕は揉み上げやベース部分(かつらの裏面の人工頭皮部分)についた両面テープをピリピリ剥がしていくのはかつらが傷みそうで怖く、このかつらが丈夫なのはわかってはいるのですが、できるだけ使わないようにしております。
そこで揉み上げの浮きに使ってみたのが「スティックのり」なんですよね♪
市販のベタベタしにくいタイプがおすすめなのですが、これを揉み上げに付けるのってどうなの?って思いますよね…。思いの外よく安定しますよ笑笑。
何でも過ぎることは良くないのですがのりに関しても同じで、付け過ぎると不自然で揉み上げが皮膚にベタっと付くので気を付けてください。揉み上げの先端にちょこっと付ける程度で十分です。
スティックのりが乾いてくると白い粉のようなものが出てくる場合がありますが、その時は水を少し付けるといいかと思います。霧吹きでもいいです。
冬場だと白い粉が皮膚が乾燥して出ているのと勘違いされる可能性がある為、何をつけているのかはバレないと思います笑。
揉み上げが安定しましたね。スティックのりは結構自然に付きますし、持ち運びにも便利だし手軽なのがいいですよね☆
かつらも音楽も楽しみながらやっていきたいですね~♪
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